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録音

by kusukawauso

 電車の中、少年が大事そうにカードを眺めている。少年の瞳で。僕もカードダスを情熱を傾けていた時代があった。時を経て大人になったらタミヤRCカーグランプリに親子で出場するような大人になりたかったが、テレビ番組は遥か昔に終了してしまっている。悲しい気持ち。

 おじさんたちが満員電車の中でいわゆる積み上げたりポコポコと弾いたりする系のゲームをやっている姿をよく目撃する。その指先から光の筋が見えるのではないか、というくらいの速さ。一瞬の判断ミスが命取りとなるような殺伐としたゲームを、混んでいる車内でプレイしている姿を見ると悲しい気持ち~JUST A MAN IN LOVE~って感じである。しかし考えようによっては彼らは汚れなき少年の心を持ったまま大人になれたのではないかと思うようにしたら、少しおだやかな気持ちを取り戻すことができた。

 移動中は歌詞を考えることも多いので、側から見るとポエムが趣味のおじさんである。趣味はポエトリーリーディング。楽曲を作るのはもちろん楽しいけど、作詞家としても仕事がしたい。やりたいことをやろう、言葉にしてもしなくても行動すると人生は楽しい。 

 さて、荒川のレコーディングは続いている。3曲のリズム録音がひとまず終わり、次に進むための準備をする。次もまた3曲くらいかのリズムのブラッシュアップをメンバーと進めレコーディングへと進むのだ。レコーディングは時間との勝負である。パンやおにぎりを食べながら進行。

 実は前回、まもるがレコーディング中にじわじわと発熱。最後の方は、しかばね状態になった。アンデッド系モンスターの状態で力が抜いていい感じに脱力できたのか良いプレイが取れたのかも。ということもあり結果はオーライでしょう。

 翌日のライブも痛みに耐えてよく頑張った感動した!まもるも自分で自分を褒めたいところでしょう。脳内で過去の名言がリフレインする癖が治らない。リフレインが叫んでいる。

 話をレコーディングに戻すと、エンジニアのたりおさんは同年代。レコーディングが楽しいものであるというのを思い出させてくれる。楽しい空気感、これが一番大切なことである。尾越はドラムテック北村さんにメンタルをテックしてもらったので心穏やかに、脳内にメトロノームを埋め込む魔改造しなくてすみそうです。

 まだまだ楽曲制作の直しも同時進行で進む。作詞はうまく言葉が乗ると楽しい。火の鳥未来編を読み返す。するとどうでしょう近未来に僕はいるわけです。もっといろんなものを読む時間が欲しい。

 このような形で文章を書く時間はなかなかないかもだけど続けたい。ツイッターはあまり得意ではないのです。

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